アラフィフ50代、10年前に悩んで抜け出した話

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先日重い腰を上げて収納スペースを片づけていたときに、思いもよらないものが見つかりました。

それは、40代に入ったころ、今までに感じたことのない落ち込んだような気分が一か月ほど続いたときのこと。
今までになったことのない症状というか状態というかで、説明のしようのない気持ちに自分で焦ってしまい、どうしてこんな気分になっているんだろうか、何が原因なんだろうかと、自分で自分を分析しはじめてしまったら、さらに具合が悪化し、夜も眠れずますます焦り、これはいかんと思ってカウンセリングを受けたのです。
その時のメモが出てきたのです。

10年前に自分が何を考えて感じて、自分にどう影響して、何であんな風になって、どうやって抜け出したのか。
すっかり忘れていましたがメモを見て、何だか泣いてしまったわ。

namida

当時、カウンセリングの先生に言われたことで覚えているのは『ここでの会話で自分の言葉の中から答えを見つけるのよ』ってセリフ。
そんなことって出来るの??と思ったものでしたが、結局5回ぐらい通って、それなりに答えが出て、自分で納得したというか腑に落ちたのか、症状はおさまったのでした。

そのとき自分で出した答えは『自信をなくしたから』というものでした。

当時働いていた会社では20代、30代女性が主流、その中に40代の私がポツン。
40代に入って歳をとったということを実感しはじめた頃だったのか、若いひとと自分を比較して自信を無くしていたようです。

またその頃、私は派遣社員として働いていたのですが、年下の正社員に『つかわれる』という初めての体験や、50代になってみれば40そこそこなんて全然若いのに、20代30代の年下からオバサン扱いされているという勝手な被害妄想や、今思えば勘違いですが当時は何だか身分が低くなったように感じて自信を無くしていったようです。

私の両親はとにかく私を褒めてくれる親だったけれど、夫はそういうタイプではないというか、あたり前ですよね、妻を褒めてばかりの夫なんてあまり聞きませんが、褒め慣れて育った私には自信を無くす材料がそろってしまったのかもしれません。

答えはこうしたことだと決まりましたが、私は当初、そんなことを毎日考えていたわけでも、ストレスとして実感していたわけでもなく、ほとんど身に覚えのない答えでしたが、深層心理とはそういうものなのかもしれませんね。
『言われてみれば』ってやつですが、それを言っているのは『私』という不思議。
先生と会話していたらその答えにたどりついたのでした。

そこで私は、それまでに褒められた言葉を一生懸命思い出して、あのひとがああ言ってくれた、このひとがこう言ってくれた、だからもっと自信を持っていいんだと自分に言い聞かせました。
その頃から段々と普段の自分に戻っていったのだったと思います。

あの頃、ヘンな気分から脱したくて心理的な本を読み漁ってしまいましたが、私はますますハマっていきそうだったのであれはやめました。
ひとの心理にはそれぞれ理由があるから、一般的な話はあてはまらなかったように思います。

そんなメモが出てきちゃったものだから、片づけもずいぶん時間がかかったわ。