シンプルに暮らすために圧縮できるもの

最近の私のテーマはシンプルに暮らすこと。
テレワークになってうちで過ごす時間が増え、自粛中にいかに心地よく過ごすかはシンプルか否かにかかっていると感じたから。

そこでまずは洋服収納に手をつけた。
予想以上のスッキリ感。
気をよくして次に行ったのは不要なものの処分
かさばるもので不要なものを探して処分、次にかさばらないけど不要なものを探して処分。
不要なものの処分が順調に進む中、次はどうやってシンプルな暮らしに近づくか。

ようやく思いついた。
シンプルに暮らすための次なるターゲットはモノの圧縮

布団圧縮からはじまり

我が家には押入れがない。

実家では、リビングやキッチン以外の部屋には当たり前のように押入れというものがあった。
押入れには大きな衣装ケースや季節モノ、大好きだったアラジンの石油ストーブ、扇風機、ひな人形、クリスマスツリー。古い茶箱も入っていたな。
羽子板や、おそらく父のものと思われる、昔はやったのだろうボーリングのボールとマイシューズも。
そして、家族や来客用の布団が入っていた。

そういうものを収納する押入れがいかに貴重だったか。
今は布団一枚でさえしまう場所に苦労している。
そこで布団の圧縮である。

羽毛布団は気持ちが良いけど、フカフカと空気を含んでなんとスペースを要するものか。
それを布団圧縮袋に詰め込み、掃除機で空気を抜いてぺったんこにしてやる。
やりすぎたのかカチカチだけど、平べったくなってくれたので我が家の薄い収納スペースにもどうにかおさまってくれた。

圧縮成功。

圧縮ってスゴイ!

「懐かしくて捨てられない」を圧縮

懐かしくて捨てられないものを選別するのはココロの動きも伴うから難しい。
どれもこれも大切な思い出。
二度と同じものは手に入らないような思いのつまったものたち。

今をシンプルにするためとはいえ、全部を捨てようとは思わない。
ただ、手放せるものは手放そう。

いつまでも過去に追いすがってばかりでは先に進むこともできない。

えいやー!

サヨナラするものたちはキチンと写メに収め、スマホの中に作った「思ひ出」フォルダに入れてみた。

圧縮できた。

古い年賀状を圧縮

いただいた年賀状を捨てることがなかなかできず、20年以上に渡る人さまからの年賀状がどんどん増殖し続けている。
今のところプラスチックケース4ケース分。
毎日読み終えた新聞をそのケースの上に積み上げているが、古紙のための置台、そんなもの要らないわ。

物思いにふける

ザザーッと見てみたけれど、今回これをとっておいたとしても、次に見返すのはまた20年後だろうなと思ったら、処分の気持ちも固まった。
これはと思うものだけ写メの形で「思ひ出」フォルダに追加した。

圧縮したぞ。

VHSのテープほかメディア類の圧縮

思えばVHSのテープってずいぶん大きなものですね。
こんなに大きいのに普通の速さでとって120分、3倍速で360分。
たったの6時間です。
それも、ある日テープが絡まって視聴不可能になったりする。

さらにさかのぼるとカセットテープという音楽テープもありました。
ラジオのFM放送をエアチェック。
待っていた曲が始まると同時に赤いマークの録音ボタンを押す。
と同時に家族が部屋に入ってきて話し出す。

シーッ!今録音してるんだから!

という声も録音される。

これも「懐かしくて捨てられない」シリーズではあるけれど、カセットテープやVHSテープを再生する機械がもはやうちにはありません。
ならば、ちょっとお金がかかるけど、いつでも見たり聞いたりできるよう、専門店でCDやDVDなどデジタル化すればいい。

圧縮だ

ついでに、どうにもならないフロッピー。
全部壊して捨てました。
これは圧縮じゃなくてただの処分です。

おまけの圧縮

数年前まで天然石のビーズでアクセサリーを作っておりました。
だけど急に老眼がすすみ、ビーズを扱うことが困難に。

たくさんのガラス瓶にたくさんの天然石を保管していて、それをながめるだけでも私の癒しになっていたけれど、何せ、ガラス瓶が30個。
いくらなんでも場所をとるし、これらの瓶を常にキレイに輝かせておくのも意外と大変。

そこで今回、大きくてステキなガラス瓶を購入し、そこにすべての石たちを入れてひとまとめに。
中には花の形のシェルのビーズも入っていて、新しいガラス瓶の中は超カワイイ。

30個のガラス瓶よ、サヨウナラ。
だけど石たちは立派なインテリアに変身しました。
圧縮の醍醐味。

失くならないよ

布団を圧縮してもまた使うときにはフカフカに戻ります。
好きなものが思い出という位置づけに変わって以来、実際に手に取ったことなどほぼほぼなかったわけですが、いまスマホの中で蘇っています。
聞くことも見ることもできないのにしまっておいた音や映像が、形を変えてまた楽しませてくれるようになりました。
奥のほうにしまったままだったときより、もっと身近になるのかも。

yattaa