シンプルに暮らすための洋服収納法
こう毎日うちにいると、どうにかしてもうちょっと『暮らしやすく暮らしたい』という欲求にかられる。
どうしてもモノが増えてしまい、もっとモノを減らしてスッキリ暮らしたくてたまらない。
家族がいると家族のスペースは家族に任せるしかないけれど、自分がいるスペースだけでもどんどん不要なものを処分して極力シンプルに暮らしたくてたまらない!
うちの中でも手をつけやすい洋服収納部分からシンプルをめざす
衣替えの時期はとっくに過ぎてしまった。
一応はそれなりに済ませたけれど、とても満足いくものではない。
なぜって、クローゼットの中がギュウギュウで、着たいと思ったときには吊るしてある服でさえも押しつぶされてシワシワ。
これでは満員電車ではないか。
今日も蒸し暑くてそのまま何もせずに土曜日が過ぎてしまいそう。
人間、何もしなくても時間は過ぎるといえば過ぎるけれど、夜になったときのむなしさを思うと今日こそはと一念発起してクローゼットとタンスの整理にかかった。
量を減らそう
毎度そうだけど、気分が乗り始めれば片付けは気分転換につながっていく。
エアコンを除湿モードにして空気はひんやり気持ちがいい。
徐々に気持ちも入り出した。
さて、一つ目のポイントは着ない服を捨てること。
感謝をしながら捨てさせてもらうけど、もったいないからとっておこうとか、これはいずれ着るかもという感情は抜きにして、1年着なかったものは今日こそ容赦なく捨てさせてもらう。
大きなビニール袋を用意して次々と放り込む。
袋はパンパンになった。
どうやってこれだけのものがこの狭いスペースに収まっていたのだろうか。
まあいいや、とにかく、数を減らすことはできた。
次に収納方法
コーディネートを決めやすい配置に収納。
どういう分類で納めるか、コーディネートを決めるときの手順に合わせる。
いずれ秋になって冬がきて、また春を迎えて夏がやってくる。
そのときの衣替えをいかに効率よく済ませるか。
普段から入れ替えを考えた収納にすること。
これが本日二つ目のポイント。
私のクローゼットは3つに分かれている。
大というほど大ではないものが1つと小が2つ。
タンスは小が4段、大が5段。
クローゼット大はコート類。
これは衣替え関係なしだからいいとして。
クローゼット小は手前をオンシーズンもの、奥をオフシーズンものとしてみた。
季節が変わったら奥と手前の中身を入れ替える。
MAWAのノンスリップハンガーも用意してある。
これは本当に使い勝手がいい。
片側があいているのでそこからパンツを二つ折りにして吊るせば、ズルズルとすべることなくスッキリ収納。
スカートもMAWAのノンスリップのクリップハンガー。
スカートにクリップのあとが付くことなく吊るせるし、はずれて落ちちゃわないからノンストレス。
パンツに使っているハンガーと同じシリーズなのでクローゼットを開けたときも色形がそろっていて見た目もスッキリ。

こういうキレイにそろった感じ、大好き
バッグはジョイントバッグハンガーを使って吊るしている。
これもまた私にとっては優秀なアイテム。
3つのジョイントバッグハンガーをシーズンごとにすいているクローゼット内を移動させることにした。

キャーッ、すっきり!!
タンス小4段は下着類。
シーズンごとに入れ替えするお相手の衣装ケースが決まっている。
今は小4段には夏物、お相手の衣装ケースには冬物が入っている。
衣装ケースはこだわりのライゼンタールのストレージボックス、水玉模様である。
私にとってはかわいいから、衣装ケースをどこかにしまわなくても見せる収納ということで、クローゼットに入らない分はタンスの上に出したまま。
これでさらに衣替えが簡単に。
タンス大5段は
- トップスインナー(ノースリーブだったり、何か上に羽織らないと一枚で着るわけにはいかないタイプのもの)
- カーディガンやジレなどのトップス羽織もの
- カットソーやちょっとデザインがあったり、これ一枚で着ることのできるトップス
- 畳んでOKのカーゴパンツのような、シワにならないパンツ類
- 5段目はほかの段よりさらに深さがあるのでバンバン着替える部屋着類
オフシーズンのものが入ったライゼンタールのストレージボックスも同様に分類。
シーズンごとにタンス1段とストレージボックス一箱を入れ替えればOK!
シンプルな暮らしを目指して洋服部門を整理した、その結果は
全体数が減ったので見やすい。
タンス大1からインナーを選び、その下のタンス大2から羽織ものを選ぶ。
組み合わせるのが面倒だったりしたらタンス大3からチョイス
パンツやスカートも手前のクローゼット小に整然と吊るされている。
バッグ類もひと目で見える状態でコーディネートがしやすくなった。
明らかに衣替えが面倒でなくなった。
というか、10分20分で完了と思われる。

シンプルでスッキリすると気持ちも穏やかになれちゃうなあ。
いままで雑に扱っていたようで、かわいそうだった洋服とバッグたち、大切にしよっと。