ヨガで運動不足解消、カラダが硬いひとの悩み
踏み台昇降で運動不足解消に続き、本日はヨガで運動不足解消についてです。
と、偉そうに語るような内容ではないのですが。
あまりにもカラダが硬くて、ヨガをやっているつもりだけど運動不足解消にはほど遠い。。。
正直、こんなにカラダが硬くて将来大丈夫だろうかと思うほどです。
以前、ヨガを習っていたときも、当然のように私には骨盤を立てるためにお尻にクッションをかまされていました。
その教室にはもうおひとり、私と同様にクッションをかまされている方がいらして、ふたりで目配せしながら苦笑いしておりました。
が、今はもっとひどくなった、あんなもんじゃない、あれはそれでもまだ若かったからマシだった、いまは本気で深刻だ。
おすすめはB-life
YouTubeで「ヨガ」と検索すると最初の方に出てくると思います。
朝起きて、私はすぐにチャンネル登録中のこちらを開きます。

おはようございます、B-lifeのまりこです!

おはようございます!
まりこさんに私の声が届くわけではないけれど、さわやかなまりこさんの声についつい返事をしています。
まりこさんが動画を録画したのは朝じゃないかもしれないのに、アホアホしい私。
そして、朝からヨガで運動不足解消、のつもりですが。
気のせい??柔軟性を感じるベッドの上でのヨガ
朝ヨガはベッドの上でやっております。
固いヨガマットの上と違って、ベッドの上だとどのポーズも痛くないからいいですわ。
それに、寝ながらできるヨガを選んでいるから、私でもできるポーズがほとんどで、こんな私でもヨガができている気分になれます。
この感じ、カラダが硬くてたまらない方にはわかってもらえると思うのですが、ベッドの上での寝ながらヨガをやっていると、自分にも多少の柔軟性というものがあるのかもしれない気分になれるのです。
ヨガマットの上でヨガ
問題はこれなんです。
これもカラダが硬くてたまらない方にはわかっていただけると思いますが、ベッドの上でヨガをするのと全然違くないですか??
私は痛くてたまらないし、まずは胡坐がかけません。
痛さは2種類。
ひとつの痛みはカラダの硬さが関係あるかわかりませんが、胡坐や船のポーズのようなお尻に体重を乗せたときのお尻の痛み、膝に体重をのせるポーズでの膝の痛み。
骨だかどこだかわからないけど痛くて痛くて。
ヨガマットが厚さ10ミリでも痛くて無理。
教室でもみんな痛そうではなかったから、カラダが硬すぎて変なチカラが入って骨だかどこだかが痛いのかなあと思っています。
もうひとつの痛みは、そのまんま、カラダが硬いが故の痛みです。
スプリングがきいたベッドの上と違ってごまかしがきかないといいますか、ベッドの上のようにリラックスしてチカラを抜くことができないせいか、ヨガマットの上でのポーズは悲惨です。
たとえば両足を伸ばして骨盤を立てて座る、あるいは骨盤を立てて胡坐をかく、これがいきなりできないんです。
普通の柔軟性をお持ちの方には理解不能と思いますが、背中を床に対して直角に座ることができないんです。

お尻にクッションを当てたらどうにか胡坐がかけた!
しかし、次のポーズにうつるにはクッションをはずさねば!
カラダが硬すぎるとゆっくりしてはいられない、まごまご。。。
普通、ヨガにしたってストレッチにしたって、長座(両足を伸ばして骨盤を立てて直角に座る)になって、そこから前屈しましょう、胡坐をかいて、そこから上体をねじりましょう、ですよね。

基本姿勢から前屈ができない方は・・・
こうしましょう、ああしましょうとなりますが

基本姿勢ができない方は・・・
なんて、さすがのまりこさんも、まさか、基本姿勢になれないほどカラダが硬いひとがいるなんて、想像もつきませんよね。
もう、カラダが硬すぎて、実は悲しいレベル
B-lifeのまりこさんと同じポーズができるように、なんて、恐れ多くて思っちゃいませんが、基本姿勢ぐらいはとれるようになりたいけれど、基本姿勢がとれるようになるためにはどうすればよいのでしょう。
ダウンドッグのポーズでは足首の可動域が狭くて、基本の角度になれない。
腰や背中やもも裏の柔軟性不足のほかにふくらはぎの硬さと足首の硬さもあって、ただの丸い山型ポーズ。
このポーズはバネのきいたベッドの上ではできないし。
アップドッグのポーズは手首の可動域が狭くて、基本の角度になれない。
腕を伸ばした状態で、手首の角度を90度になんてできないんです。
そのため、アップドッグのポーズは腕にものすごいチカラを入れないとできなくて、ほとんど腕立て伏せを途中で止めているような、超ハードな腕の筋トレとなっています。
仰向けになって足を伸ばして足先をつかむ、もちろん届きませんから、まりこさんのおっしゃる通りにふくらはぎを持ちたいけれど、ふくらはぎにも手が届きません。
足を曲げても良いとのことで曲げてみたところ、私にはよくあることなのですが、目的と全然違うところにチカラが入ってしまいます。
足の裏と足の裏を合わせる合蹠のポーズは、股関節が硬すぎてほとんど膝が縦になっているので、そこから前屈なんて膝が邪魔で無理ですし、そもそもその態勢で座っていることが困難なため、足を力いっぱいつかんでいる状態で、気を抜いたら後ろにひっくり返ってしまいます。
この状態でお腹に呼吸を入れてゆっくり吐くことはできません。
仰向けから両膝を抱えるガス抜きのポーズ、腕が届きませーん。
それでも細々とヨガを続けている私って、もしかしてちょっと偉い??
それでも続けていたら少しわかったヨガのコツ
そんな中、最近まりこさんの言葉によって気づいたことがあります。

ご自身が気持ちがいいと感じるところで呼吸を導きましょう

はッ!
長々書いた通り、全く基本の形にすらなれないけれど、それでも

あ、いま筋肉が伸びてる
と感じるほんの一瞬があります。
その自分にとっての微妙なポジションになった、そのとき、ポーズを固定して呼吸をするのです。
すると今まで感じたことのないストレッチ感のようなものを感じることができ、辛くないからお腹に呼吸を入れることができました。
いままでやってきたのは、少しでもポーズに近づきたくて

もうちょっと、もうちょっと、少しでも、少しでも
と、先を目指そうとしてチカラを入れっぱなしのヨガでしたが、そうではないのかも。
見た目には相変わらずまりこさんとは似ても似つかない恰好ですし、基本姿勢も相変わらずですけどね。
まともにできてる気がするポーズはチャイルドポーズだけ。
この際、恰好なんてどうでもいいわ、どうせうちでやっているんだから。
カラダが硬くてたまらなくても、毎日続けることでそれなりに、運動不足解消になればいいな。