経理事務は一般事務に比べて、仕事の専門性が高く、給与アップにつながります。
また、転職を考えたとき、20代30代のうちは一般事務の求人も多くありますが、40代50代以降になると、求人も減ってしまう傾向があり、より専門性の高いスキルをもっていると有利にはたらく場合もあります。
私は一般事務から経理事務へと路線変更しましたが、経理事務が好きであれば、経理事務はおすすめです。
一般事務と経理事務は共通点も多いため、路線変更しやすいと思います。
今回は一般事務から経理事務に路線変更するために必要と思われることをまとめてみました。
一般事務から経理事務になるためにはどうすればいい?日商簿記の資格?MOS Excelの資格?

40代で一般事務から経理事務の仕事に路線変更した私の経験を交えた自分の備忘録であり、ささやかながら、当ブログを訪問してくださった方々への応援ブログです。
一般事務から経理事務になるにはPCスキルを磨くべし。
経理事務はほとんどの作業でPCを使うため、PCに慣れておく必要があります。
一般事務も業務のひとつにデータ入力がありますが、経理事務はデータ入力作業がかなり多くあります。
ほとんどの企業で、会社に必要な数字を会計ソフトで管理しています。
現在はパターン登録によって自動的にデータ化されるようなソフトを利用する企業もありますが、それでも人の手が必要な場合も多々あります。
例えば、日々の入出金について経理事務が会計ソフトに入力することがあります。
どの会計ソフトも操作方法を覚えてしまえば、あとは簿記のルールに則って入力することになりますが、PCの扱いには慣れておくことが必要です。


一般事務から経理事務になるにはExcelに強くなるべし。
経理事務ではExcelのスキルは中級程度あれば問題ないです。
求人サイトで経理事務の仕事を探していると、たいていは必要なスキルに「Excel、Word」と書かれています。
Wordはほとんど使わないためそれほどのスキルは必要ないでしょうが、Excelについては、関数はもちろん、いろんな機能を使います。
SUMIFS、ROUND、COUNTIFSなどの関数。
フィルターや並べ替え。
グラフやピボットテーブル。


一般事務から経理事務になるには経理の経験をするべし。
今後、経理事務としてやっていくためには、まずは未経験OKの求人を探して経験をすることが経理事務への第一歩です。
これからずっと経理事務を続けていくのなら、転職をすることになったとき、「経理経験あり」かどうかはとても大きいです。
できれば40代までに「経理経験あり」と言える状態にしておくとよいと思います。
一般事務から経理事務になるには日商簿記検定の資格をとるべし。
40代であろうと50代であろうと、「経理経験はありませんが日商簿記の資格はもっています」と言えるだけでも転職の際に有利です。
また、私は毎日転職サイトを見ていますが、一般事務の募集で「日商簿記お持ちの方歓迎」という案件を見かけることがあります。
一般事務でも日商簿記の資格をもっていることが転職で有利にはたらく場合があるということだと思います。



あれがそうですね。

ということで、今回は、一般事務から経理事務に路線変更するためにやっておくと良いかなと思うことを書きました。