アラフィフ50代、映画の感想の感想

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最近立て続けに2本の映画を観ました。
 
最初に観たのは樹木希林さんが茶道の先生を演じた『日日是好日』
本を読んで心洗われる思いがしたので、映画も観てみようと映画館に足を運んだのでした。
映画は本にとても忠実なもので、やはり心洗われる気がしました。
 
お茶を習い始めた若い主人公はお茶の作法に振り回されて何をやらされているのかわからない。
20数年かけて、人生における様々な経験をして、ようやくお茶の作法の意味や人生における大事なことに気づくといったお話。
本にしても映画にしても、私がこの作品に出会ったのが若いときだったらどんな感想を持ったかしら。
もしかすると主人公と同様、今だからこそ感じられる物事の奥行を汲み取れなかったのではないかなー。
この年齢になってこの映画を観たからこそ、深い言葉や色や音が心にとどき、そのとき私をとりまく空気までもが澄んだ気がしました。
お隣の席の同年代風の女性は涙を流していらっしゃいました。
私も涙が滲んじゃいました。
あの空気を感じることが出来たなんて。
歳を重ねることは悪いことじゃないですよね。
 
もう1本は『ボヘミアン・ラプソディ』
幼いころに兄が聞いていた伝説のバンドQueenのボーカル、フレディ・マーキュリーの物語。
何と言ってもラストのライブ・エイドのシーンは圧巻。
耳になじみのある音楽を、曲が出来上がるまでのストーリーを知った上で聞かされると、やはりグッとくるものがありました。
何年もかけて作り上げられた人生と音楽と、そこに自分の今までが重ね合わさる、というとちょっと大げさか??
でも、始めてこの映画でQueenの曲を聞いた若い人たちももちろん引き込まれる作品だと思いますが
我々世代が持つ感想はまたちょっと特別な気がします。
歳を重ねることは悪いことじゃないですよね、やっぱり。