
それでも全然やっていけてます。




私、資格なんてなくてもやっていけると思います。
資格がなくても経理の仕事はできる??転職には資格が必要??

40代で一般事務から経理事務の仕事に路線変更した私の経験を交えた自分の備忘録であり、ささやかながら、当ブログを訪問してくださった方々への応援ブログです。
簿記の資格がなくても経理の仕事はできるか??
経理の仕事をするうえで、簿記の資格がなくても問題ありません。
実際、私が47歳で転職したときの20代の正社員の方は、日商簿記の資格試験に落ち続けているとなげいていました。
ですが、私ができないことをサラサラとやっていましたし、私は彼女から引き継いだ部分もありました。
ただ、いつもと同じパターンの作業はできても、応用はきかなかったように思います。
私への説明も、なぜこうなるかという理由はすっ飛ばして「こうやるものです」という教え方でした。
ということで、「いつもの業務」であれば、簿記の資格なしで経理の仕事は勤まります。
経理の仕事ができれば簿記の資格が取れるか??
経理の仕事が勤まるのなら、簿記の資格が取れるのかというと、別問題です。
前述の彼女もそうですが、経理の仕事ができても、簿記の資格は取れないことがあります。
それは、業務においては、だいたいパターンが決まっているため、パターンを覚えて仕事をしているためです。
一方簿記の資格試験は、どこの会社に行っても経理の仕事が勤まるように、「仕訳」から「決算」まで、幅広い範囲をカバーできるように作られています。
特に、大企業においては経理は分業的であるため、歯車の一部のみを任されることも多くあります。

そのため、自分が担当する箇所以外は理解していない場合もあり、勉強もせずに簿記の資格試験にのぞめばお手上げとなってしまいます。
日々の経理の仕事が勤まっているから簿記の試験もあっさり合格できるかというと、そういうわけでもないのです。


転職先でまたパターンを覚えればいいんじゃないですか??
資格アリと資格ナシ、自分だったらどちらを採用する??
自分が採用する立場だとします。
同じ条件の応募者がふたりいて、ひとりは簿記の資格アリ、もうひとりは簿記の資格ナシだとしたら、どちらを採用するでしょうか。
やはり簿記の資格をもっているほうのひとを採用するのではないでしょうか。
もしかしたら、簿記の資格がないひとのほうが、経理経験の中身が濃いかもしれません。
ですが、履歴書をみたとき、経理経験の中身までハッキリと比較はできません。
そうなったときに何を基準に採用を決めるかといえば、簿記の資格の有無でしょう。
ひとつの会社の経理にずっといるのなら簿記の資格は必要ないかもしれません。
ですが、転職する場合は、簿記の資格をもっていた方が明らかに有利です。


私、よくわかりました。
転職前に簿記の資格を取ろうと思います。

ということで、今回は、経理事務の仕事に簿記は不要?転職にそなえて資格を取るべきか?についてお伝えしました。