私は経理事務の仕事をしている50代の正社員です。
毎日会社へ出社していた私ですが、コロナ禍をきっかけに、月に数日の出社でオッケーとなり、在宅ワークで働いておりました。
ゴールデンウィーク中、仕事の日もあったけど。

特に何とも思わずもくもくと働きました。
が、このたび会社の方針で在宅ワーク廃止、従業員全員出社となりました。
大幅配置換えにともなって、私が通勤する支店も変わってしまいました。
自宅から事務所最寄駅までも時間がかかる上、最寄駅から事務所までの徒歩がまたトホホな距離。
駅から事務所まで徒歩20分近くかかるのです。

これはアカン。
本当にアカン。
もう辞めるしかない??
50代経理事務、仕事辞める?続ける?辞めるとしたら収入どうする?また転職活動??今後の選択肢は??

40代で一般事務から経理事務の仕事に路線変更した私の経験を交えた自分の備忘録であり、ささやかながら、当ブログを訪問してくださった方々への応援ブログです。
50代事務職が会社を辞めたら、その後の収入どうする?
50代で会社を辞めるとなると一番の問題は収入です。
私の仕事は経理事務。
いまの仕事を辞めたとしたら、私にとって選択肢は4つ。
正社員
もう一度正社員をめざし、転職サイトで経理事務正社員の仕事を自力で見つけて収入を得るか、転職エージェントに登録して経理事務正社員の仕事を見つけてもらって収入を得る
派遣社員
かつてのように派遣社員に戻るとして、複数の人材派遣会社に登録して経理事務派遣社員の仕事を紹介してもらって収入を得る
パート
パートははじめてになるけれど、転職サイトに登録して経理事務パートの仕事を自力で見つけて収入を得る
在宅副業
いま流行りの在宅副業をめざし、クラウドソーシングに登録して収入を得る
(やったこともないのでどれだけの収入になるのか見当もつきません)

収入を絶やすわけにはいかないし、社会との接点をもっていたい。。。
正社員をめざし、転職サイトや転職エージェントで経理事務の仕事を見つけるパターン
転職サイトで自力で経理の仕事を見つける
実は3年前、私は転職サイトでみつけた地元の中小企業に自分で直接応募して、自力で50代の転職を果たし、正社員となって経理事務の仕事をしてきました。
このときは40代での転職の苦労がウソのように、タイミング良く決まりました。

今回もうまくいくかもしれない。
転職エージェントに登録して経理の仕事を見つけてもらう
転職エージェントで仕事を探すには、転職エージェントに登録をして、転職エージェントの面接を受け、そのうえで、仕事を紹介してもらえるかどうか。
運よく良い仕事を紹介してもらったとして、今度は企業の面接を受け、結果を待って、その結果は???
50代事務職にとってこの道のりは果てしなく遠い気もします。
複数の人材派遣会社に登録して経理事務の仕事を紹介してもらうパターン
人材派遣会社に登録して仕事を紹介してもらうパターン。
私はいまの会社に勤める前は派遣社員として何社か勤めました。
そのため派遣会社への登録は残っているでしょう。
ですがかなり前の登録なので、もしかすると再度スキルチェックを受けなければならないところもあるでしょう。
人材派遣会社への登録は、一社ではなかなか仕事の紹介も少ないでしょうから、複数の派遣会社に登録したほうが良いでしょう。
派遣社員の求人は転職サイトにも載っていることがあるので、これはと思う仕事があった場合、転職サイトから派遣会社を見つけて新規登録する方法もあります。
ただ、派遣社員は現在の派遣法では3年後、直接雇用になるかならないかの問題があります。
今回会社を辞めたとして、50代で派遣社員になれたとして、3年後、また転職について悩むかも。。。これはいまより更に厳しいでしょうね、きっと。
転職サイトに登録して経理事務パートの仕事を自力で見つけるパターン
転職サイトに登録して経理事務パートの仕事を自力で見つける方法は、正社員をめざして転職サイトに登録して自力で仕事を見つけて直接応募する方法と同じです。
安定感が減る気もしますが、自分に合った会社であれば、パートで経理事務の仕事を探すのも悪くないと思います。
パートの場合、契約期間が5年を超えると、無期労働契約への転換を求めることができるという無期転換ルールがあります。
私は実際にパートとして働いて5年目を迎えたことがないので、無期転換ルールの利用により希望すれば誰もがスムーズに再雇用となるのかどうかわかりません。
また、パートは一般的には時給が低いという難点があります。
在宅副業をめざし、クラウドソーシングに登録して収入を得るパターン
今流行りの「在宅副業」、クラウドソーシングに登録して収入を得るパターン。
ただし、未経験の私が、将来的に今の収入に近い額を得られるのかという問題があります。
それに、これまで積み上げてきた事務職のスキルを捨ててしまうような気もします。
社会とのつながりも切れてしまうような。。。

在宅副業は年齢関係ないかもよ。

いずれにしても「副業」って、「本業」があっての「副業」よね。
いまの会社を辞めたとしても、わたしには「本業」が必要だわ。

50代での転職は、どうしても年齢が絡んでくるので、会社を辞めるか辞めないか、本当に悩ましい問題です。
以上、『50代経理事務正社員、転職する?しない?今後の仕事人生』についてでした。