焦らずゆっくり丁寧に、自分から『輝く』

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今日のテレビドラマ『家売るオンナ』のセリフの中で、女性が活躍して輝くために立ち上げられた『ウーマンプロジェクト』について『男性は輝こうが輝くまいが普通に仕事を続けられる、いっぽう女性は輝くことを要求される』と述べる場面がありました。
コメディドラマでありながら、毎回ささるセリフがちりばめられたこのドラマ。
今回のセリフにも『なるほど!!』とひざを打ちました。

仕事に家事に育児にと、現代女性はいくつもの役割を担い、日々雑事に追われています。
もちろん、男性もまた別のがんばりを強いられているでしょうけれど、このセリフは『世の女性はこんなにがんばっている上に、更に輝くことまで要求されているのだ』と感じました。
がんばりの観点だけで言えば、男性はがんばればオッケー、女性はがんばりにプラス輝きも求めらているような。
ムリムリムリムリ。

キレイな、耳に心地よく、そうなれたらいいなとつい思ってしまう『輝く』という言葉。
気づかないうちに、こうしたある意味『魔法の言葉』におどらされていることって、ありますよね。
日々の雑事に忙殺されていると、何をするにもつい気持ちがせかせかして、いろいろなことがうまくいっているのかいっていないのか、振り返る余裕もない感じ。
段々と、忙しいことがイコール輝いているってことのような気までしてきます。
うーむ、『輝く』・・・ねえ。

忙しいことがイコール輝いているという気がしてくると、今度は、本当は多少のゆっくりする時間があるはずなのに、せっかく時間があるからと、今のうちにあれをやっちゃおう、これをやっちゃおうと、あえて隙間を作らず気持ちは張りっぱなし。
遊びの予定すらこの日しかないからと詰め込んで、本当はカラダを休める時間も必要なのに遊んでクタクタしてイライラしていると、どうしても何かのセイにしたくなるし、いろんなことがどこかやらされている感マンマン。
何で私ばっか、これも私、あれも私、自由な時間なんてありゃしない。
忙しいことがうれしいのか、悲しいのかもよくわからない状況、これって輝いてる??

ところでそれは今やらなければいけないことなのか。
それどころか、もしかしてやらなくてもいいんじゃない??
そしたら少し時間ができた。
その少しできた時間に、せっかくだからあれをやろうこれをやろうとなる前に、それももしかしてやらなくてもいいんじゃない??
って、ゆっくりひとつひとつ丁寧にものごとにとりかかっていると、自分の意志で行動が決められるようになる。
するとそれはやらされている感マンマンの義務ではなく自分で選んだこと、納得して自分がやるべきこと。
自分で選んだことをやるのは楽しいし、大切なことになっていく。

こうして考えていくと、『やらなければいけないこと』と思っていたことの中から取捨選択して『やるべきこと』だけをやる。
『やらされていること』を減らして『やりたいこと』を増やしていくことが丁寧に生きるコツかもしれません。
その、『やるべきこと』が『やりたいこと』だとひとは輝くのかな。
『輝け』と他人に輝かされるのではなく、丁寧に生きることで自分から『輝く』感じ??