すごく好きなこの味、嗚呼、思い出せない・・・
久しぶりに友人と食事をしに行ったお店のおつまみのひと品。
どうにも好きなイカゲソの味付けの正体が思い出せない。
ようやく思い出せたのは数か月後にスーパーで買い物をしているときでした。
大好きな味ってありますか?
私はトムヤム味が大好きなようです。
50代、すこしだけ肩のチカラが抜けてきたような。いまからでも遅くない。小さな一歩をちょっとずつ重ねていこう。ゆるりと焦ることなく、好きなことや好きなものを選んで自分らしく生きたい。そう思いながらも右往左往しているブログです。
ことのはじまり
友人との食事で頼んだおつまみの味。
辛いんだけどチリ味ではない。
ちょっと酸っぱい??
何だ何だこの味は。
友人との会話も1割ぐらいはこの味に気を取られて上の空になってしまいそう。
ようやくこの味の正体を思い出したのは、スーパーの調味料売り場でうろうろしていたときでした。
トムヤムペースト?
あッ、トムヤム!
あのときの味はトムヤム味だ!
トムヤムペーストはトムヤムクンや炒飯や炒め物、たまにはペロっと直接味わっちゃったり、私にとってはとてもシアワセなものです。
余談ですが、トムヤム味が好きになった経緯
バブル世代の私は、当時海外旅行にバンバカ行っていました。
私だけではなく、まわりのみんなも大型連休をとってジャンジャン海外旅行を楽しんだ時代でした。
幼馴染とあっちやこっちに旅行をしていた中でも、私はタイがとても好きになってしまい、年に数回いったりしていました。
タイ料理といえば、パクチーやナンプラーやココナッツミルクや独特のシーズニングなど、苦手なひとにとっては無理な味かもしれません。
ですが、私はこれに大ハマリ。
料理が苦手ながらも、ガパオを作ってみたり、プーパッポン・カリーを作ってみたり。
もちろんトムヤムクンを作ったこともあります。
パクチーをプランターで育てるようにまでなりました。
そのうち、育てていたパクチーも枯れてしまい、何となく好きだったタイ熱も冷めていきました。
私自身は海外旅行なんてここ10年以上も行っていないのですが、コロナ禍前、タイのお土産を知人からいただきました。
このときのお土産はトムヤムパウダーがまぶせられたナッツでした。
楽しかったころの記憶とともにトムヤム味への情熱も蘇ってきました。
あまりに私が喜んだものだから、次のタイ土産はスナック菓子にトムヤムパウダーがまぶせられたものでした。
本体を食べ終わっても残ったパウダーを食べる感じ。
こうしてますますトムヤム味に魅せられていったのでした。
お手軽にヌードルで楽しむトムヤムクン
これは我が家の常備食です。
強いて言うならもう少し辛くてもと思わなくもありませんが、中毒性を感じる美味しさです。
ちょうどいま、朝ドラの「まんぷく」を再放送しています。
生みの親の「いつでも、簡単に、おいしく食べられるものを」という思いは、現在にもいろいろな形で届けられているわけであります。
こちらもヌードル、ヤムヤムトムヤムシュリンプ
これは美味しい!
お湯を注いで3分待つだけに比べれば器が必要な分手間かもしれませんが、器の用意などそれほどのことではありません。
鍋にお湯を沸かして麺をゆで、調味油とシーズニングをを混ぜ合わせ、器に盛ればできあがり。
せっかくなのでパクチーをプラスしたりすると最高です。
日本ではトムヤム味のスナック菓子やナッツが見当たらない現実
トムヤム味は、たまにカルディで見かけるぐらいのような気がします。
カルディにはトムヤムカシューナッツというものが販売されています。
オンラインで買ったことはありませんが、カルディオンラインストアで買えるようです。
ということで今回は、辛くて酸っぱいトムヤムのあの味を求めてさまよう現状についてお伝えしました。