前職では雇用保険に加入していたため、自己都合により退職した私は7日間の待期期間に加えて2カ月の給付制限期間後、90日の失業手当受給日数が認められました。
このブログによってもしかするとほんの少しだけお小遣いが入ってくる可能性もあったので、ブログが労働に値するのかわかりませんが、念のため、一切の投稿や更新を控えていました。
2月からは仕事も入ったため、当ブログも再開しようと思います。

50代経理事務、失業手当を受給し、ハローワークを利用した転職活動体験談

40代で一般事務から経理事務の仕事に路線変更した私の備忘録のようなものではありますが、それが少しでも当ブログを訪問してくださった方々のお役に立てたらという思いで綴るブログです。
待機期間と給付制限期間と失業手当

自分の場合どうすればよいのかさっぱりわかりません。

派遣社員の契約満了による退職でも「会社都合」か「自己都合」かで違ってくるから適所に相談したほうがいいわよ。

ドラマ「凪のお暇」でもあったけど、すぐに給付がスタートしなかったりもあるので計画的に動く必要がありそうよ。
給付制限期間中にアルバイト・パート等した場合、初回認定日及び給付制限期間があけた最初の認定日で提出する失業認定申告書に、収入の有無にかかわらず、アルバイト・パート等した日等を正確に申告してください。
なお、給付制限期間中に、雇用保険の一般被保険者となる条件(原則、週の所定労働時間が20時間以上、かつ31日以上の雇用見込みあり)で働く場合は、就職の手続きが必要となります。また、早期に再就職した際には、再就職手当の支給を受けられる場合がありますので、住居所を管轄するハローワークへご相談ください。
引用元:厚生労働省Q&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000139508.html

が、そもそも心配する必要もなかったようで、お小遣いはゼロ円でした。

あ、ごめんなさい。
私は、親族のひとり法人の経理を無報酬で手伝うことがあります。
ほんの簡単な経理業務ですが、こちらについては「収入の有無にかかわらず、アルバイト・パート等した日等を正確に申告」に該当するかと思いました。
どうしても作業が必要だった分については作業日を失業認定申告書で申告しました。


あとから問題になったら嫌なので、私もハローワークに相談しながらすすめます。
自分の場合はどれに当てはまるのかはややこしかったのですが、失業期間中に失業手当を受給できる、これは非常にありがたい制度だと思います。
給付制限期間中や給付期間中の就職活動
失業認定されて失業手当の給付を受けるためには求職活動の実績が必要です。
職員の方によるとハローワークでの職業相談も実績のひとつになるとおっしゃいますが。。。


そのため、退職後は派遣会社に登録したり、転職サイトでこれはと思った案件にエントリーをして過ごしていました。
ときには面接までいきましたが、想像していた条件と大きく違っていたり、なんだかうまくいかず。。。
例えば、「週3日~OK」という案件。
これは、週3日以上ならフルタイムに近くてもいいですよという意味ではなく、週3日程度の週20時間以内ということが多いようです。
それは扶養の範囲内程度の働き方ということ。
考えてみれば企業側にも予算があり、年103万を超える働き方となれば企業側としても社会保険料の負担が増えます。
そのため、年100万でも年200万でも、好きな働き方を選んでくださいという意味かどうか、事前に確認が必要だと思いました。

こうした就職活動を繰り返していたら、自動的に失業認定に必要な求職実績件数は軽々クリアしていました。

ハローワークで仕事を探す
ハローワークにも求人検索サイトがあります。
ハローワークインターネットサービス
ハローワークに出向いて相談することもできます。
全国ハローワークの所在案内
地元のハローワークであれば、地元の企業が多く登録されています。
そのため、近所の仕事を探していた私にはもってこいのように思えました。
中には微妙と思える企業もあるかもしれませんが、これはほかの転職サイトでも同じこと。
自分で調べて見きわめて判断する必要があります。
私は経理事務を長くやってきたため、経理事務の仕事を条件に検索して1つの案件を見つけました。
たまたま、月に一度、指定された日にちと時間にハローワークに出向く「認定日」の日だったため、窓口の職員の方に相談しました。


職員の方

職員の方に応募の旨を申し出ると紹介状を用意してくれます。
ネット上で申し込む場合には紹介状はダウンロードできます。
面接はすでに何度か受けておりますので慣れてきました。
当日も順調に会話が進みました。
ところが、途中で先方の側から。

面接の方


面接の方
短期です。

ま、まあ、ちょうどブランク明けのカラダならしにはちょうどいいかな。
仕方ない、面接中に気持ちを切り替えました。
そして短期ではありますが、2月からの仕事が決まりました。


ということで、今回は50代経理事務がハローワークを利用した転職活動体験談についてお伝えしました。