50代事務職、私が採用されたのはなぜ?自己アピールがもう効かない?

やっと採用、50代、今回の就職活動について備忘録
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ようやく派遣社員として採用が決まりました。

わたし
わたし
今回の就職活動は、きびしかった。。。

派遣社員ということは、うまくいったとしても3年後には3年ルールがやってきます。
そのときギリギリ50代。

どうする、私。

3年後の私への助言としても、今回の就職活動について備忘録を残しておきたいと思います。

このブログの内容

50代事務職、やっと採用、今回の就職活動を振り返ってのポイント備忘録

わたし
わたし
【このブログは】
ゆるりと焦ることなく、すきなことをしてすきなものを選んで暮らしたいと願いながら、楽しく生きる方法を模索中のブログです。

定年まで安心して居続けたいという思いで正社員を狙ってみました

転職活動の初期は、もう最後の転職活動にしたいと思い、定年までいられる正社員の仕事を中心に応募しました。
前職では50代で正社員として運よく採用された経験が忘れられず、味をしめての挑戦でした。

が、何社か正社員の求人に応募したものの、面接まで到達した案件はゼロ。

ちょっと資格と経験があったとしても50代事務職、正社員の座はとんでもなく狭き門という印象。
よほどの運とタイミングが必要なのかな。。。という感想です。

わたし
わたし
こら、アカン。

5年いられればいいかとパートの仕事を探してみました

パートであれば、すぐにきまるだろうと高を括っていました。
それは、自分はパートになって長く居座ろうとしているくせに、正社員に比べればなんとなく腰かけ的なイメージがあったからです。
腰かけにそこまで厳しい基準は求めないだろう。。。と。

パートには5年ルールがあって、契約期間が5年を超えると、無期労働契約への転換を求めることができます。
実際、希望すれば誰もがスムーズに再雇用となるのか、経験がないためわかりません。
パートにも定年があったり、パート用の就業規則があったり、また、定年がないこともあるようです。

私が選んだパートの仕事は、転職サイトで見つけて直接応募して、企業からお返事をいただけたら履歴書や職務経歴書を提出し、書類選考を通過したら面接を受けるというものでした。
転職エージェントを介さない、自分で企業と直接やりとりをするものでした。

パートならすぐに決まるだろうという勝手な想像は、本当に単なる空想でした。
書類選考は通過し、面接まで進んだものもありましたが、採用されることはありませんでした。

パートも長ければ5年以上。
時給は低めとはいえ、企業はその間お金を投資し続けるのですから、いかに自社に役立つ人材を確保しようか。
エージェントを介する費用を節約しながら懸命に良い人材を探しています。

これまでの職務経歴は書類上見ることはできるものの、ほかの応募者との違いは実際どうなのかはわかりづらい。

わたし
わたし
自己アピールも自分で言ってるだけだもんね。。。

なかなか採用されなかったのは仕方のないことだったかもしれません。

わたし
わたし
自力で直接雇用のパートを探す、この手も私にはもうアカン。
「これまでの派遣会社での実績を考慮して紹介してもらう」、このパターンでないと無理だわ。

3年ルールが何だ!職探ししているうちに3年経っちゃう!考え方を切り替えて派遣社員の仕事を探してみました

長い間3年ルールにとらわれて派遣社員の仕事は避けていましたが、考え方を切り替えて派遣社員の仕事を中心に探すようになりました。

思えば、定年までいようと思った正社員の仕事も自分から手放しました。
それはちょうど3年経ったときのこと。

3年後にどうなっているかなんて、今の時点では誰にもわからない。

このことに気づきました。

正社員やパートの仕事を時間をかけて探し続けるぐらいなら、とりあえず3年はいられるかもしれない派遣社員の仕事を探してみるのもいいではないか。

直接応募の仕事を探している間、何件か派遣の仕事を紹介していただいたこともありました。
ですが、3年3年と思って、このころは話を進めてもらおうとはしませんでした。

もう一度、もう一度、派遣会社の登録状況を見直して、複数の派遣会社に良い仕事を紹介していただけるように働きかけました。
結局、最もチカラになってくれたのは、以前お世話になっていた派遣会社でした。

このとき思ったのは

わたし
わたし
ああ、過去、真面目に働いておいて良かった~

ということ。

わたし
わたし
自己アピールが効き目がない今、派遣会社がどうにか私をアピールしてくれる!

紹介していただいた派遣の仕事のうちのひとつに、今度こそという思いで全力投球しました。

まずは派遣会社内での社内選考。
そのあと、企業に書類を提出して、うまくいけば面接です。
これらを自分で手配せず、派遣会社が進めてくれます。

また、話を進めるだけではなく、書類の書き方から面接の服装や態度や会話術。
あらゆる角度でアドバイスをしてくれることは、やはり直接応募と違って心強い。

おまけに今回の転職活動中、書類提出は数知れず、面接はトータルで6回目です。
面接では履歴書や職務経歴書を見ながらの質問もあったので、どこをどう書けば自分のアピールになるか、自分なりにもわかってきていました。

職歴やスキル以外に自分の性格や仕事の進め方やコミュニケーションの取り方についての質問も受けてきたので、今回の派遣先での面接で慌てることはありませんでした。

わたし
わたし
これまでの転職活動がここぞという場で活かされた!

もっというと

わたし
わたし
今回のためにこれまでがあったのかも!

と思いました。

決まるときはあっさり決まるもので、こうしてようやく採用していただきました。

回り道をしたかも知れませんが、今回、派遣会社にお願いして本当に良かったです。

わたし
わたし
みなさま、若いうちから相性の良い派遣会社を複数もつことをオススメします。

すき間を埋めるような短期の仕事をしてみました

ハローワークで紹介していただいたときには長期かと思っていた短期の一般事務の仕事。
この経験は、今後のためにとても良い経験でした。

【体験談】ハローワークで事務職の仕事を紹介してもらいました
前職では雇用保険に加入していたため、自己都合により退職した私は7日間の待期期間に加えて2カ月の給付制限期間後、90日の失業手当受給日数が認められました。 このブログによってもしかするとほんの少しだけお小遣いが入ってくる可能性もあったので、ブ...

将来派遣会社からの仕事もなくなってしまい、それでももっと働きたいという気持ちだったら、短期の仕事でどうにか雇ってもらってつないでいきたいと思っています。
今回はそのための予備講習だったような気がします。

わたし
わたし
同世代のみなさんとの事務作業、すごく楽しかったです。

まとめ

定年までいたい、と思っていた前職は事務所移転もあって自分から辞めました。
パートの仕事も5年ルールがあります。
派遣社員の仕事では3年ルールがあります。

その前に勤めている企業がこの先ずっと順調に自分を雇い続ける体力があるかどうか、すべては「神のみぞ知る」です。

だとしたら、〇年後のことを慮ってばかりいないでやれることをやろう

これが「今の私」には大切なことだったようです。

ということで、今回のブログは、50代事務職、やっと採用、転職活動を振り返ってのポイント備忘録でした。

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