チャットの落とし穴?文字だけで相手にニュアンスまで伝える難しさ

チャットの難しさ
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実はコロナ禍、なかなか会えなくなった長年の友人とLINEだけでやり取りしていたところ、ほんのちょっとした行き違いがきっかけで、いまだにギクシャクした間柄になってしまいました。

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チャットの落とし穴?文字だけで相手にニュアンスまでも伝える難しさ

わたし
わたし
【このブログは】
ゆるりと焦ることなく、すきなことをしてすきなものを選んで暮らしたいと願いながら、楽しく生きる方法を模索中のブログです。

友情ってこんなにももろいもの?

コロナ禍で、これまで月に1度は食事をしていた数十年来の友人と会えなくなりました。
会えなくなった代わりにLINEであれこれやりとりしていたのですが、ほんのちょっとした行き違いによって、今だにギクシャク、会うこともありません。

たまにLINEを送ってみますが、やっぱり自然な楽しいやりとりにならず、「会おうよ」という話には至りません。

わたし
わたし
友情ってこんなにももろいもの?

何が原因って、お互いに、悪気なく書いた文章を悪いように解釈した、ということだと思います。
だって、大切な友達とLINEで話すのに、悪気なんてあるわけないから。

あと何年かしてからかもしれないけれど、私はきっとまた、以前のように会って笑って話して、楽しく食事をする日がくると信じています。

仕事でのチャットも人間関係を左右する?

先日まで勤めていた会社では、slackというチャットツールを使っていました。

派遣社員、また転職活動再開、契約更新しなかった理由
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このslackも、確かにとても便利なツールです。

対面で話しただけでは録音や録画をしていなければ、一言一句は記録に残らないし、過去を検索することもできません。
ですが、文字でのやりとりであれば、関連するキーワードで検索すると、過去にどんな経緯があったのか、自分の入社前のやり取りすら流れを読むことができます。

ただ、これもLINE同様、読み手次第で悪く読み取ってしまうこともあります。
相手は責めているわけでもないのに責められているような気がしたり、気にしなくていいところで気にしたり、要求されていることと違うところに労力を費やしたり。

そうした誤解を招かないように、妙に悪くとられて業務が滞ったりしないために、だと思いますが、slackにはLINEと同じような絵文字がたくさんあります。

勤めていた会社では、仕事のやりとりでも、この絵文字とビックリマークをやたらと使うわけですが。

LINEを含むチャットでのやり取りに表れるみんなの個性

LINEのやりとりでよく言われるのは、若い子はあまり絵文字やスタンプを使わない、中高年になると絵文字やスタンプの連打でイタイとか。
いえいえ、私にとっては逆でした。
私もslackでジャンジャン絵文字やビックリマークを連打できたらどんなに気楽だったか。
私はクエスチョンマークですら、打つのにためらいがありました。

ザ昭和の人間。
仕事は仕事。
数年までは、電車の遅延の連絡すら、電話で連絡すべきと思っていた人間です。
さすがに今は、電話の方が迷惑でしょうからしませんが、メールより手軽で気楽なチャットとは言え。

わたし
わたし
了解です😊
Aは私がやっておきます!
Bをお願いできます?

とは打てず。

本当は

わたし
わたし
承知いたしました。
Aは私が致します。
Bをお願いできますでしょうか。

と打ちたいところですが、みんなが絵文字を連打しているチャット上で、この仰々しい感じでは、あまりに打ち解ける気が無さすぎるイメージ。

精一杯寄せに寄せて

わたし
わたし
わかりました。
Aは私がやっておきます。
Bをお願いできますか。

でしょうか。

だけど、古いマナーを取っ払って、どれが読み手が気分よく、またテンポよくチャットの会話が進むかと言えば、最初のパターンでしょうね。
特に若い人たちは。

わたし
わたし
了解です😊
Aは私がやっておきます!
Bをお願いできます?

Aさん
同僚
ありがとうございます😊
B、お願いします!

でも、それなら、チャットではなく対面での会話で

わたし
わたし
わかりました!
Aさん
同僚
そしたらAをお願いできます?
わたし
わたし
はい、Aは私がやっておきます。
Aさん
同僚
あ、いいですか~?
Aをやってもらえるなら、私がBをやります!
わたし
わたし
いいですか~?
そしたらBをお願いします!

と、文字ではなく直接話すのであれば、ビジネス会話であろうと、敬語の中に「!」や「?」を込めてニュアンスを伝えることができます。
しかも、1分とかからずに。

チャットは本当に便利なツールであることは間違いないと思います。
ただ、会話はほぼ100%チャットというのは私には向かないみたいです。

slackでは、私ほど頑ななタイプは見かけませんでしたが、それでも、中には、絶対に絵文字もビックリマーク(エクスクラメーションマーク)も使わない人っていうのがいまして、こういう人の頑なさを見ると、私はなんだかうれしいような、仲良くなりたいような気がしました。

もっと感心したのは、メンションのアットマークで宛先を選ぶと名前が出てくるけれど呼び捨てみたいに

@ゆるり

となりますが、ある日ある人から受け取ったslackを見て気がついたのですが、宛名の後ろに

@ゆるりさん

と、「さん」が手打ちで追加されていました。
30代前半の社員。
これを見つけたとき、私もこういう人になろうと思ったし、友達になってほしいと思いました。

私は辞めちゃったので、皆さんに会うことはもうありませんけど、今回も勉強になりました。

次も基本的には派遣社員のクチを探すつもりです。
前回の転職活動では、派遣法の3年ルールを考慮して、最初は派遣社員の応募を避けていました。
でも、実際には、こうして3年どころか半年であっさり自分から辞めてしまうこともあります。
先のことはわかりません。
先の先まで考えても、その通りになるわけではないということのようです。
勤務時間や勤務地など希望条件に合う案件も見つかりやすい派遣の仕事。
またまた果敢にアタック中です。

リクルートスタッフィング

そして今度も経理事務の仕事に就きたいので、経理専門の派遣会社のこちらもチェック。

ケイリノハケンナラジャスネットスタッフ

ということで、今回のブログは、チャットの落とし穴?文字だけで相手にニュアンスまで伝える難しさについて書いてみました。