このたび、ご縁があって、経理の仕事で採用していただきました。
昨年の今頃は、求人サイトにエントリーしてもスルーされ、面接までいっても不採用の連絡が続き、仕事が決まる気配もない時期が長く続きました。
最初の面接にこぎつけるまでに、ずいぶんの数のエントリーがフラれ、その後もなかなか仕事が決まりませんでした。
このブログでは、まるで失業手当をもらうために就活を休んでいるかのごとく書いた部分もあったかもしれませんが、もちろんそんなことはあってはなりません。
「そんなに必死に就活なんてしてないもんねー」って雰囲気を出すという、私のプライドのようなものです。
しっかり長々、ずっと就活していましたし、その中で学ぶ部分も多くありました。
経理の仕事を再開、採用に大切なのは経験?資格?あと何があれば??
ゆるりと焦ることなく、すきなことをしてすきなものを選んで暮らしたいと願いながら、楽しく生きる方法を模索中のブログです。
今回雇っていただけたのは、紛れもなく「ご縁」
たまたま知人、以前の仕事の同僚から紹介され、中小企業の経理を任せていただくこととなりました。
仕事が見つかるときって本当にタイミングだなあと思います。
先日までの派遣契約を更新していたら、この紹介を泣く泣くお断りしなければならないところでした。
よく言われる、採用に必要なのは、経験と資格。
加えて、今回はとんでもなくタイミングが良かったのと「ご縁」に感謝しています。
「ご縁」「ご縁」といいますが、人間関係ということかと思います。
これからも大切なひとたちを大切に生きていかなければと改めて考えるわけですが。
今は、クビにならないために、知人に恥をかかせないために、私にあとは何が必要なのかと考えました。
「ご縁」必要なのは「できる範囲で一生懸命」??
知人に報いることは何かを考えたところ、それは「できる範囲で一生懸命」という結論に至りました。
無理をして自分を壊してしまっては元も子もない話。
なので、「できる範囲で一生懸命」。
今回紹介していただいたのも、以前の仕事ぶりをみて紹介してくださったのだろうと想像します。
私の自慢は仕事ぶりが「マジメ」なところ。
ここを見込んで紹介してくださったとしたら、裏切るわけにはいかない部分です。
また、前回、派遣会社が仕事を紹介してくださったのも、「マジメ」が効いているのではと推測しています。
「できる範囲で一生懸命」は「クソマジメ」ではなく「マジメ」。
「マジメ」って、経験や資格と同じくらい?いえ、それ以上に?必要なことだと思います。
これからの経理の仕事についての語り。
私は事務職で、中でも経理事務の仕事が好きな人間で、経理のことしか知りません。
しかも、自分で経験した範囲内で、自分の想いしか語れません。
それほどのスペシャリストなわけではないし、予知能力があるわけでもないし。
私は、経理の仕事は、長く続けられる仕事だと思っています。
また、経理はルールに則った仕事です。
その世界に入ってしまえば割と男女差も年齢差も関係なく、意外と対等な世界のように思います。
このブログにも書いておりますが、私は40代後半のころ、「経理の世界への扉」がほんの少し開いていたので経理の世界へ入ることができました。
もしこのブログをご覧のみなさまのなかに、いま事務職でちょっと経理っぽい仕事をされていたり、過去に経理に触れた経験があったり、使ってはいないけど既に資格を持っていたり、興味があって「経理の世界への扉」が見えているようでしたら、その世界へ一歩踏み入れてみるのもアリかもしれません。
経理はAIが代行する職種のひとつとも言われています。
しかし、企業によって経理の流れや内容はさまざまなうえ、現場ではイレギュラーも多発します。
いまもパターンが決まったものについては自動的に処理される部分もありますが、正しい処理がなされたかどうかは、結局、「知識のある人間」がチェックをし、間違えを修正しています。
だからきっと経理事務はこれからもなくなることはない職種だ、と私自身は信じています。
また、これまでの私の経験から思うに、良い仕事と巡り合えるかどうかは、運やタイミングの部分が大きいように思います。
そのチャンスがきたとき、経験にちょっとしたプラスアルファがあると、転職の幅が広がる可能性があります。
私の場合はそれが簿記の資格であり経理事務の仕事だったように。
元々自分語りのブログなんだけどね。
私も若いころ、もっと年上の方の話を参考にすれば良かったと思うことってありますですから。
ということで、今回のブログは、経理の仕事を再開したご報告と、採用に大切なのは経験?資格?あと何があれば??について考えたり語ったりしました。